自分に合った子宮頸がん治療法の選び方

もし、子宮頸がんになってしまったらどうすればいいのでしょうか。がんという言葉にショックを受けてしまいますが、子宮頸がんは早期発見であれば完治の可能性があり、ステージ1では90%以上の5年生存率があるものです。治療法はひとつではなく、ステージや他の病気、年齢によっても様々です。

女性特有の病気、子宮頸がんは検診で早期発見できます。

女性特有のがんの一つに子宮頸がんがあり、これは子宮の入り口の子宮頸部に発生するがんです。性交渉などで感染するヒトパピローマウイルスが原因のことが多く、多くの人は感染しても自然に排除されるので問題有りませんが、なんらかの原因で排除されず感染が続くことでがんを発生させるといわれています。妊娠、出産回数が多い人の方がなりやすいといわれ、20代後半から40代までが最も多く、喫煙することも危険因子のひとつです。がんの中でも、子宮の入り口にできるので婦人科の検診でも比較的に発見されやすく、早期に発見しステージ1だった場合の5年生存率は90%以上とされているので、健康診断等の時に子宮がんの検診も一緒に受ける様にすると定期的に忘れずに検診することができます。

自分が納得する治療法を選ぼう。

子宮頸がんには、手術、放射線治療、抗がん剤などによる化学療法等の治療法があり、早期発見すれば完治する可能性が極めて高いがんです。選び方はステージや合併症の有無、年齢等を総合的に考慮して治療法を相談していきます。最近では妊娠中に子宮頸がんが見つかることも少なくはありません。早期であれば、治療をしながら出産に向かっていく事も可能です。治療する本人と家族が納得して治療と向き合うことが最も大切であるとされているので、不安やわからないことはどんな細かい点であっても先生や医療スタッフに聞いてみましょう。治療が決まったら、日常生活を穏やかに過ごせるにはどうしたらいいか、今後も定期的に病院に通う必要があるので、生活していくなかで、無理なく病院に行けるよう計画をたてましょう。

日常生活を、大切に過ごそう。

日々の生活や仕事に追われていると、自分の事を後回しにして子供の世話やパートナーの心配に時間を割く女性はとても多いように思います。子宮頸がんになったことをきっかけに、日常生活を見直して、少し自分を大切にしてみましょう。睡眠はちゃんととれているのか、野菜をしっかり採れている食生活か、冷え症等の身体のケアはできているかを見直してみる必要があります。ゆっくりとお風呂に入るのも効果的ですが、最近では温活専用布ナプキンを使い、カイロで子宮を温められる商品も出ていて、種類をたくさんあり肌に優しいオーガニックの素材を使っているもの等もあるので使ってみてもいいのではないでしょうか。カイロは市販のものを使うことができるので、専用の布ナプキンがあれば安心して身体を温めることができます。

まとめ

子宮頸がんは女性であれば誰でもかかる可能性がある病気です。毎日忙しい人も多く自分のためだけにケアする時間を確保するのは難しいです。布ナプキンであれば家事や仕事をしながらでも身体を温めることができるので、無理なく続けていくことができそうです。

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