子宮頸がんの退院後の日常生活で気をつけたいこと

女性特有のがんである子宮頸がんは、多くの方が発症し亡くなっていますが、検診により早期に治療ができるので死亡率は昔ほどではありません。子宮頸がんが発見されたときには、症状の進行度合いによって手術や薬物療法などが選択されます。では、子宮頸がんとはどのような病気なのか、そして病院で治療を行って退院した後は、どういったことに気をつけるべきかを見ていきましょう。

子宮頸がんとはどのような病気なのか

子宮頸がんは、袋状の子宮体部にとって入り口にあたる子宮頸にがんが出来ることです。その原因となるのはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しつづけることで、子宮頸の周辺にある細胞に変化が出てくるためです。HPVの感染が原因となるといっても、必ず細胞ががん化するわけではありません。免疫力があれば、HPVは何も起きずに退治されるからです。ところがストレスなどで免疫力が落ちると、HPVはいつまでも残り続けてしまいます。その免疫力の低下を招くものとして、注意しなければいけないのが「冷え」です。体が冷えると、血液の流れが悪くなり栄養や酸素を体の隅々まで運ぶことができなくなりますし、老廃物の排出も滞り細胞の活力が失われます。このことから体の冷えが、子宮頸がんの原因の一つと言えます。

退院後に注意をしなければいけない体の冷え

検診で子宮頸がんが発見されたら、すぐに治療を開始しなければいけません。症状がどこまで進行しているのかによって治療法が異なりますが、手術でがん細胞を切除したり薬物療法、放射線治療などを行うこともあります。そうした治療をするために入院をして無事に退院をすることができたとき、日常生活で注意が必要です。それは治療で消耗した体力を取り戻すこと、そしてがんの再発をさせないことです。どちらにとっても、体の冷えを改善することは大切です。冷えを改善して、血流を良くすれば細胞は活性化して体力も免疫力も向上します。では、どうやって冷えを改善できるのかというと、今注目されているのが、温活と呼ばれる体を温める活動です。体を冷やす生活習慣を見直し、体温が上がることを積極的にやります。

日常生活で出来る温活

退院後の温活は日常生活でどのようなことをしていけばいいのかというと、まず体温が奪われないように、服を重ね着したり靴下などで肌の露出を少なくしていきます。それからアイスクリームや冷たいジュースなど体の内側から冷やさないこと、エアコンの設定温度を下げすぎないことなども必要です。さらに温かいスープやスパイスが多く入った食べ物などは、体温を上げてくれるので温活には最適です。

温活をより積極的に試みたいならば、冷え改善グッズも使いましょう。特に子宮周辺を温めてくれるグッズとして、温活のためにカイロを入れるポケットが付いた温活専用布ナプキンはおすすめです。温活専用布ナプキンは使い方もシンプルで簡単に試せるし、カイロの熱で温めた血液が足元まで届き、冷えを改善する効果に優れています。

まとめ

子宮頸がんは免疫力が落ちウイルスに感染することによって発症しますが、免疫力の低下の原因には冷えがあります。治療し退院したなら、失った体力を取り戻し免疫力を高めて再発を予防するためにも冷えの改善が必要です。そこで生活習慣を見直し体の冷えを取り除く温活をしていくのですが、温活専用布ナプキンは手軽に試せるし、カイロの熱で子宮周辺を温める効果が高いのでおすすめです。

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