妊娠以外で生理がこない理由 ５つ
「いつもきっちり来るはずの生理が予定日をすぎても来ない！」 そんなとき少しでも身に覚えがあるとまずは妊娠を疑ってしまいますね。でも生理が来ない理由には妊娠以外にもさまざまな理由や、ときに病気のサインも隠されています。そんな妊娠以外の生理が来ない理由についてみていきましょう。
妊娠以外で生理がこない理由
①過度なダイエット
過度なダイエットで急激に体重減少が見られた場合や、平均よりも痩せすぎのひとは、女性ホルモンを分泌するための体脂肪が少なすぎて月経不順のリスクが高まると言われています。
②ストレス過多
仕事や人間関係などでストレス過多になることでもホルモンバランスが乱れ、それによって生理周期が乱れたり、時には生理が止まってしまうこともあります。
③婦人科系疾患の疑いがある
一般的に、生理不順で疑われる病気として「子宮筋腫」や「子宮内膜症」「子宮頸がん」などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？ほかにも意外にも多いと言われるのが「PCO（多嚢胞性卵巣症候群）」。排卵が起きにくくなり、生理不順や無月経状態になってしまう症状です。場合によっては月経過多状態となることもあります。
④早発閉経の疑い
日本人女性の閉経は、45歳～58歳くらいと言われていますが、～30代・40代前半に、月経が停止することを早発閉経といいます。早発閉経は、排卵しなくなり、ホルモンを分泌する力が衰えてしまうことをさします。
⑤甲状腺の病気の疑い
月経不順でほかに考えられることとしては、甲状腺の病気の可能性もあります。
生理がこない理由を自己判断しないように
今まで生理が来ない状況やそのほかの症状だけで、その原因を自分で突き止めるのは難しいです。ついインターネットで調べた情報や体験談を鵜呑みにしてしまいがちですが、月経が来ない理由を自己判断で把握することは難しいです。月経が来ない場合にはまず婦人科を受診して医師の判断をあおいでくださいね。
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