東洋医学からみる「夏の冷え」。その3つの理由

夏でも体が冷える、疲れやすい、手足がむくむ……そんな人は、もしかしたら「水毒(すいどく)」かもしれません。「水毒」聞きなれない言葉ですね。夏だからといって、必要以上に水分を摂り過ぎている人は「水毒」の可能性もあり要注意です!

「水毒」とは?!

東洋医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」が体内をめぐることによって、体が正常に機能すると考えます。気は元気の気(エネルギー)、血は血液、水は体液です。この水が必要以上に体内に溜まって悪さをすることを「水毒」と考えます。代謝が悪かったり、冷え症の人は水毒になりやすい体質といえますが、水毒は食生活をはじめとする生活習慣を見直すことで改善できます。また、水毒を改善することで、気と血のめぐりも相乗的によくなります。

「水毒」を招く3つの理由

1. 夏だからと水分を摂り過ぎていませんか?

夏はつい水分を過剰摂取しがちです。蒸し暑い場所で運動や作業をする場合は、こまめな水分と塩分補給が必要ですが、一日中冷房の効いた室内にいることが多い現代人は、むしろ水分を摂り過ぎている場合もあります。人によって体温、代謝量、筋肉量、運動量が違うので、必要な水分量も違ってきます。「1日に何リットル飲まなければダメ!」と決めつけず、自分にあった量を飲むようにしましょう。水を飲んでも飲んでものどがかわく人は、水が全身に巡っていないだけということも。摂り過ぎて水毒になっている可能性があるのでご注意ください。

2. カロリーゼロの水も溜まれば「水太り」します!

「水はカロリーゼロだから、いくら飲んでも太らない」と思っている人が多くいますが、必要以上に水が体に溜まれば「水太り」します。体重の約6割は水なので、2、3日で体重が増えたような場合は、原因は脂肪ではなく水分過多の場合があります。下腹からポチャポチャ音がしたり、足が太くなったと感じたら、水分を摂り過ぎているサインなので、少し水分を控えましょう!

3. 足腰の筋力低下は水分代謝を悪くする!

運動不足や加齢で足腰の筋肉が衰えると、内臓の血流も悪くなるため、排せつを促す腎臓や膀胱の代謝機能も低下します。そのため、体内の余分な水を排出できなくなるという悪循環に陥り、冷えやむくみを引き起こします。女性は男性よりも筋肉が少ないので、水毒になる可能性が高いです!

夏の冷えにもおすすめな温活法 ~布ナプキン温活法~

夏の冷えには温活がおすすめです。中でも気軽に効果的な温活法として人気の「布ナプキン温活法」をご紹介します。

用意するものは布ナプキン1枚、カイロ1つ(1日分)だけでOK。手軽にはじめらる温活法です。やり方は、とっても簡単!布ナプキンとショーツの間に使い捨てカイロを挟み、おまたを直接温めるだけ!また、面倒だと思われる布ナプキンの洗濯も、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗うだけなのでとても簡単です。

当サイトでも掲載させて頂いているcu.lu.reの布ナプキンは、まさに「温活専用」!布のあつさも考慮されているので低温やけどになりにくく、カイロを入れる専用ポケットもついているので、下着の着脱時にカイロが落ちてしまうという心配もありません。もちろん、カイロを入れずに使用もできるので、使用の幅がぐんと広がりますね。

カラダの芯からじっくり温まる感覚を是非体感してみてください!もちろん夏なので、暑いところで無理して装着するのではなく、クーラーで冷える時、朝の1時間等、ご自身のライフスタイルと体調を見ながらためしてみてくださいね。

 

 

 

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