子宮頸がんのステージと生存率

子宮がんの病期(ステージ)について知っていますか?

Ⅰ期…肉眼では確認できないものの組織学的にのみ診断できる浸潤がんがⅠa期、病変が臨床的に確認できるものやⅠa期を超える浸潤が見られるものはⅠb期となります。

Ⅰa期の中でもⅠa1期と呼ばれる段階であれば子宮温存が可能な円錐切除術を選択できる場合も多いです。

Ⅱ期…手術や術後の化学療法を中心に治療を行う段階で子宮頚部以外にがんが広がっているものの骨盤壁もしくは膣壁の下3分の1に達していない状態のことです。

Ⅲ期…Ⅲ期になると手術が難しく、がんが骨盤壁まで達している状態です。

Ⅳ期…小骨盤腔へがんが広がっている、または膀胱・直腸の粘膜に広がりが見られる状態です。

子宮頸がんの5年生存率!ステージ別にみてみました!

5年生存率はⅠ期が87%、Ⅱ期が75%、Ⅲ期は48%、Ⅳ期は26%となります。

早期発見が大事ですね。まずは検診を受けることから始めましょう。

 

子宮頸がんのステージごとの治療法は?

0期とⅠa期

0期だった場合、円錐切除術を取られるのが一般的です。この段階で浸潤が見られなかった場合はここで治療完了となります。治療後に再発した場合には再度子宮頚部円錐切除術を行うことが多いのですが、場合によっては子宮全摘出術についても検討していかなければなりません。

また、レーザー蒸散術や冷凍凝固療法を行った後の再発にも同じような対応がなされます。

Ⅰa期に入った場合、子宮を残せるかどうかは状態によって変わってくるので、医師の診察をよく聞き、最適な治療法について考えていかなければなりません。条件は定められているものの、症状によっては子宮温存も可能です。

Ⅰa2期2入るとリンパ節郭清を含む準広汎子宮全摘出術以上の手術が推奨されることになるでしょう。そのため、子宮を残すためにはできる限りⅠa期よりも前の段階で早期発見を目指すことが重要になってきます。

Ⅰb期・Ⅱ期

Ⅰb期・Ⅱ期に入ると放射線の治療が行われることになります。広汎子宮全摘出術以上が基本となりますが、医師とよく相談をしましょう。年齢などによっても治療法は異なります。

Ⅲ期・Ⅳa 期

この段階に入ると放射線治療単独では思うような効果が期待できなくなるため、同時化学放射線療法であるCCRTが選択されることになります。ただし、Ⅲ期やⅣa 期に限定したCCRT治療のデータが十分にあるとは言えないため、不明な点などがあれば医師によく確認することが大切です。

いかがでしたでしょうか?検診結果を先生に伺うときなど、事前に知識があったほうが話がスムーズにいくように思います。短い時間の中で判断できるように、少しでも参考になれば幸いです。

 

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