薬を飲まない!生理痛のセルフケア
毎月やってきては、憂うつな気分を運んでくる生理痛。現代医学では、生理痛の対処方法といえば「鎮痛剤を飲んで様子を見る」というのが正攻法だけれど、手元に薬がなかったり、できれば薬を飲みたくないときもあるもの。そこで今回は、生理痛がつらいときのセルフケアを6つご紹介します。
セルフケアをして良い生理痛、ダメな生理痛ってある?
まず、生理痛が毎月の痛みと同様のものか確認してください。いつもよりずっと激しい痛みを感じたり、痛む場所が違うように感じる場合はセルフケアをすべきではないので、早めに専門医に相談しましょう。痛みがいつも通りで、生理周期や経血量などにもとくに変化がないようであれば、できる範囲でセルフケアを行ってみましょう。
①温める
生理痛・月経痛がひどくなる原因のひとつが、体の冷えによる血行不良。生理中はホルモンの変化で体温が下がるので、普段あまり冷えを感じていない人でも体が冷えやすくなっているそう。お腹周りにブランケットを巻いたり、締め付けの少ないハラマキを巻いたりするのもおすすめ。カイロなどで温めるときは貼るタイプのカイロをおへその下あたりに1枚、腰骨のラインと背骨の交わる場所に1枚貼ってみてください。
②生理痛を和らげる姿勢で過ごす
生理痛でお腹が痛くなると、体が緊張して背中が丸まってしまいがち。経血のモレが不安で、脚やお腹に力を入れてしまっている人もいるのでは? これでは血行を悪くしてしまう一方。できるだけ良い姿勢をとり、力を抜くように心がけて。座っているときは足を横に開いて骨盤を立てて座る、乗馬のような姿勢が理想です。
また、生理痛がつらくて眠れないときは、横向きに寝るのがおすすめ。ひざを曲げて少し背中を丸めると腹部の緊張が和らぎます。肩や顔の圧迫が気になる人は、背中の片側にクッションなどを敷いてやや仰向けの角度をつけると、重心が分散して楽になるはずです。
③軽い運動や体操をする
軽めの有酸素運動には、血行アップや体温上昇作用が。じっとしていると痛みばかり気になるけれど、体の動きに意識を向けることで痛みを忘れさせてくれる効果もあります。運動は、軽いランニングやウォーキングなど、リフレッシュできる運動を選ぼう。ポーズによっては禁忌もあるけれど、ヨガやストレッチもおすすめです。ただし、立っているのもつらいときや、貧血を起こしやすい人は絶対に無理をしないでくださいね。体と相談しながら運動するようにしましょう。
④食べ物や飲み物は、無理なく取捨選択
糖分や油分の多いお菓子、辛い物やカフェインなどの刺激物を控えることで、生理痛の悪化を抑えられるケースもあるそうです。でも、我慢することがストレスになってしまう場合は逆効果なので、あまり意識しすぎないほうが良いのだとか。冷たい飲み物や食べ物はダイレクトに体を冷やすので、選べるときは温かいものか常温のものをとのるようにこころがけてみてください。
冷えからくる生理痛には温活がおすすめです♡ ~布ナプキン温活法~
生理痛にはもちろん、婦人科系疾患には、温活がおすすめです。入浴、運動。カラダを温める食べ物を食べる等、温活法は色々ありますが、中でも気軽に効果的な温活法として人気の「布ナプキン温活法」をご紹介します。
実はライターの私は「子宮頸がん」経験者。「布ナプキン温活法」を使用し今では元気です!
「布ナプキン温活法」は、用意するものが布ナプキン1枚、カイロ1つ(1日分)だけでOKという、手軽にはじめらる温活法です。やり方は、とっても簡単!布ナプキンとショーツの間に使い捨てカイロを挟み、おまたを直接温めるだけ!また、面倒だと思われる布ナプキンの洗濯も、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗うだけなのでとても簡単です。
当サイトでも掲載させて頂いているcu.lu.reの布ナプキンは、まさに「温活専用」!布のあつさも考慮されているので低温やけどになりにくく、カイロを入れる専用ポケットもついているので、下着の着脱時にカイロが落ちてしまうという心配もありません。もちろん、カイロを入れずに使用もできるので、使用の幅がぐんと広がりますね。
カラダの芯からじっくり温まる感覚を是非体感してみてください!もちろん夏なので、暑いところで無理して装着するのではなく、クーラーで冷える時、朝の1時間等、ご自身のライフスタイルと体調を見ながらためしてみてくださいね。続けることでカラダがどんどん変わっていきますよ♪