SCC抗原の基準値は、1.5mg/㎖以下です!

SCCとは?

SCCとは、Squamous Cell Carcinoma の略称で、日本語ではそのまま「扁平上皮がん」を意味します。皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層構造を形成していますが、扁平上皮がんとは、このうち表皮にある表皮角化細胞が悪性に増殖してできるがんのことをさします。

進行性のがんの発見に“SCC”

SCC抗原の基準値は、1.5ng/ml以下です。この基準値を超えた場合、がんが発生している可能性があります。具体的には頭頸部がんや肺がん、食道がん、女性に関しては子宮頸がんや子宮筋腫などが考えられます。

ただ、初期のがんに対しては感度が低く、場合によっては異常値が現れないこともあり、がんの早期発見を目的としたスクリーニングには適さないとされています。一方、進行性のがんに対しては感度が高く、基準値の10倍の値が出ることも珍しくはないです。そのため、がんの進行度を把握したり、治療の効果判定を行う際に有用です。また、再発をしている場合、臨床的に症状が現れてくる数週間前に血中濃度が上昇することが多く、再発のモニタリングにも有用となります。

“腫瘍マーカー”の検査値は絶対なものでないので、しっかり相談してくださいね!

“腫瘍マーカー”の検査を行う医師は、漠然と“腫瘍マーカー”の種類を指定しているのではなく、患者さんそれぞれの状態に合わせて、検査を行っています。がんの種類を特定したい場合、ある程度がんの種類が特定された上でその進行度を調べる場合、進行したがんに対する化学療法や放射線療法などの効果を調べたい場合、などです。

“腫瘍マーカー”の閾値(しきいち:境界となる値のこと)は、たくさんの人(正常な人、および対象となるがん患者さん)の、体液(血液)などの測定値を元にして、決められています。しかし中には、がんが存在しないにもかかわらず、“腫瘍マーカー”の値が高くなる人がいます。一方で、がんが存在するにもかかわらず、“腫瘍マーカー”の値が、高くならない人もいます。また、“腫瘍マーカー”の値の変化が、正確にがんの状態を反映しているとも限りません。例えばある“腫瘍マーカー”の値が10上昇しているからといって、必ずしも特定のがんが10進行しているわけではないのです。

“腫瘍マーカー”は、あくまでも「特定のがんが存在している可能性を示している」ものです。 “腫瘍マーカー”の検査値の変化のみで、がんの存在、がんの進行度や回復度が、判断できるものではありません。“腫瘍マーカー”の検査値について疑問がある場合は、なぜこの検査を行うのか、検査の結果が何を示しているのか、担当の医師にしっかりと相談することが必要です。

婦人科系疾患には温活がおすすめです♡ ~布ナプキン温活法~

一番大拙なのはがんにならないカラダを作っていくことではないでしょうか?がんはもちろん、婦人科系疾患には、温活がおすすめです。入浴、運動。カラダを温める食べ物を食べる等、温活法は色々ありますが、中でも気軽に効果的な温活法として人気の「布ナプキン温活法」をご紹介します。

実はライターの私は「子宮頸がん」経験者。「布ナプキン温活法」で今では元気です!

 

「布ナプキン温活法」は、用意するものが布ナプキン1枚、カイロ1つ(1日分)だけでOKという、手軽にはじめらる温活法です。やり方は、とっても簡単!布ナプキンとショーツの間に使い捨てカイロを挟み、おまたを直接温めるだけ!また、面倒だと思われる布ナプキンの洗濯も、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗うだけなのでとても簡単です。

当サイトでも掲載させて頂いているcu.lu.reの布ナプキンは、まさに「温活専用」!布のあつさも考慮されているので低温やけどになりにくく、カイロを入れる専用ポケットもついているので、下着の着脱時にカイロが落ちてしまうという心配もありません。もちろん、カイロを入れずに使用もできるので、使用の幅がぐんと広がりますね。

カラダの芯からじっくり温まる感覚を是非体感してみてください!もちろん夏なので、暑いところで無理して装着するのではなく、クーラーで冷える時、朝の1時間等、ご自身のライフスタイルと体調を見ながらためしてみてくださいね。続けることでカラダがどんどん変わっていきますよ♪

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